この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君へ贈る愛の唄
第8章 一歩前進

拓也side

次の日。
授業中、良太が小声で話し掛けてくる。


「何か進展あったみたいだね。嬉しさが顔ににじみ出てる、くくっ」

「うん。実は、キスした」

「お〜〜っ!やったじゃん」

すると先生がこっちを見て、怪訝な顔をした。


「オイ、声がでかい」


「ごめん。つい興奮して」


オレは良太にだけは、なんでも言えた。
コイツだけは唯一信頼できる友なんだ。


母さん

何が冗談なんだよ。
本気モード全開だったくせに。

でも、オレを好きだと聞いた時はすごく嬉しかった。

オレは母さんひとすじだから。
少しもブレてないし。

これからも

ずっとね……。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ