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永遠に続く恋を……
第1章 秘密の恋
彼とのセックスの後は、いつも骨抜きになったみたいに動けなくなる。
ベッドに横たわる私にブランケットをかけてくれた。
高遠さんは服を着ると、キッチンでコーヒーを入れて私の元へ戻ってきた。
私は気怠い身体を起こして、カップを受け取る。
「………美味しい」
私がぽつりと呟くと、
彼は優しく微笑んで、髪を撫でてくれた。
そして、彼はコーヒーを飲み終わると帰って行く。
「じゃあまた明日」
「………はい」
そんな別れの挨拶もベッドの上。