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時を越えて
第1章 時を越えて
私はベッドから降りた。
「さすがだ奨!見事な演技だ。」と監督は絶賛した。
そして 私の方にも向かって言った。
「きみも完璧な妹役の響だったよ。演技も上手くなった。」と褒められた。
私は嬉しくなり皆にわからないようにガッツポーズをした。
そしてふと 奨の方を向いて 私は思った。
(あの 奨の演技演技じゃなかったきがするのは気のせいかなあ…… そう思って少し照れて下を向いてると、肩にぽん と手がおかれた。
びっくりして振り向くと奨が立っていた。