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愛の儀式/私を調教(おと)してください
第3章 鏡の前で

「僕が?僕が美穂のやらしいマンコを舐めているのかい?やらしい女だね。そんなこと考えているなんてさ───いいよ、舐めてあげる。美穂……電話を耳にあててごらん」
濡れた手でスマートフォンをつかむ。
耳にあてると謙二の吐息が聞こえた。
「美穂……耳を澄ませてよく聞くんだよ────」
低い声の後に、ピチャピチャ……クチュクチュと唾液の絡む音が私の耳を犯した。
「ああっ……だめっ、そんなやらしい音─────」
お腹の辺りが熱くなり、ジュッと花びらから雫が垂れる。
快感に仰け反る身体を抑えられない。
私、今……謙二に犯されてる────────
ズズ、ズズっと唾液をすする音が私の脚を広げる。
「ああっ、そこだめっ……いくっ、イッちゃうよ────」
触れていないはずのクリトリスがビリビリと痺れる。
もうだめっ、私……謙二に犯されたい─────
「美穂のマンコ……ベチャベチャだよ。ヌルヌルしてて───クリトリスもほら、大きくなってる。美穂はやらしい女だね」
ピチャピチャ、ズズ、ズズっと謙二の舌が私の耳と身体を犯す。
やめて、お願い……私おかしくなっちゃうよ───
「いくっ───」と叫び、私の身体が鏡の中で崩れ落ちた。
全裸の恥ずかしい身体がピクン、ピクンと跳ねている。
恥ずかしい女……もうお嫁にいけないよ────

