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愛の儀式/私を調教(おと)してください
第1章 いやらしい女

「よく聞こえるよ。美穂のマンコの音────すごくやらしい音なんだね」
「ああっ……だめっ、言わないで───」
首を振り屈辱に耐える。
私は今、謙二に犯され凌辱されている。
いやっ、やめて悔しい恥ずかしい───
なのに、すごく気持ちいい……。
「あっ……もうだめ───い、いく……いっちゃう」
「イっていいよ美穂。動物みたいに四つん這いで───オッパイとマンコを弄りながらイってごらん」
「いいの?い、イってもいい?ああっ……」
頭がフワッと軽くなる。
縮んだ身体が一気に弾けそうな感覚。
もうだめ、私おかしくなってる──────
「くうっ───ああっ」
ピクンと身体が跳ねた。
身体中の力が抜けた。
うつぶせに倒れ深く息を吐く。
身体が痙攣してる。自分でもわかってるけど震えを止められない。
「もうイっちゃったのかい?まだ十分も経ってないよ。いやらしい女だね美穂は」
スピーカー越しに聞こえる謙二の声が心地よい。
いやらしい私を罵る言葉がセックスのあとのキスのように感じる。
もっと、もっと虐めて……今日はなんだかすごく気持ちいいの、お願い────
ジンジンと生理前の身体が疼く。
足元に転がるスマートフォンを拾い、唇に力を込める。
「もっと、もっとイキたいの───お願い」
「困った子だね。イったばかりなのにもう欲しくなったのかい」
うん、と答え身体を起こす。
星明かりに照らされたシーツを見ると、私から溢れた雫で冷たく大きなシミができていた。
やらしい女──────
自分で自分を罵る。もう、それさえも快感。
「仕方ないな。じゃあ、ショーツを脱ぎなさい。どうせマンコから溢れた愛液でビショビショなんだろ?」
「うん……」
「ショーツを脱いだら……アレを枕元に置きなさい。わかるよね」
はい、と答えショーツを脱ぎ、ベッドの引き出しから巾着袋を取り出す。
中にはアレ……バイブ二本とローター。
謙二に指定されネットで購入し、今日届いたばかり。
私には初めての玩具──────

