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愛の儀式/私を調教(おと)してください
第2章 玩具調教

枕元に一つずつ玩具を並べる。
黒のバイブ、赤いバイブ、そしてピンクのローター。
目にしただけで身体が熱くなる。
これが私の中に……そう考えただけでとろりと蜜が溢れてきた。
「玩具を見るのは初めてなんだよね?今どんな気持ち?」
「怖くて恥ずかしくて……でも、すごくドキドキしてる───」
「見てるだけで感じるなんてスケベな女だね。美穂、もしかして我慢できず使ったのかい?」
謙二の言葉に一瞬声が詰まる。
使ってなんかいない。私はそんないやらしい女じゃない──────でも……
「使って……ません───」
「本当かい美穂。僕は嘘が大嫌いなんだ、正直に言いなさい」
恥ずかしくて顔が熱くなる、息が乱れる。
「ほ、本当です。でも……箱を開けて手にするとドキドキしちゃって───私つい……」
「オナニーしちゃったんだね?」
「うん……」
「教えて。どんなこと考えながらオナニーしたんだい?話してくれたら許してあげるよ」
脳裏に数時間前の私の姿が浮かぶ。
初めて見た大人の玩具。
硬くて、大きくて、男の形をしていた。
使い方なんかわからない。
だから私は────────
「男の人に無理矢理……私は縛られていて───」
ベッド上で拘束された私。
手も足も動かせない。
男の手がスカートに潜り、強引にショーツを剥ぎ取られる。
男の指と濡れた舌が私の身体を弄ぶ。
いやっ、やめて─────
抵抗する私を四つん這いにし、男は後ろから大きな玩具を─────
「美穂は犯されながら感じてたんだね?やらしい女だよ君は。よほどチンポが好きなんだね」
謙二の冷たい言葉が気持ちいい。
もっと叱って、もっと虐めて、お願い─────
「ほら、言ってごらん。美穂はチンポが大好きですって」
い、いやっ……そんなこと言えない─────

