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同棲ラプソディー
第1章 ラ
日曜日の夜、明日の下準備も終わって、そろそろ寝ようかと思った時に
大学時代の友人のマサから電話があった。
「久しぶり。どうした?」
確か山梨で仕事をしているはずだ。
「佐藤、今家にいる?」
日曜の夜に久しぶりに電話してきたかと思えばなんなんだ?
「あぁ」
「今から行くから」
そう言っていきなり電話を切った30分後。
マサと妹のナオちゃんともう一人女の子が来た。
「佐藤、久しぶり。夜分にすまないな」
「いや。どうした?」
こんな時間に大学の同級生程度の知り合いの俺のところに来るぐらいだから
何かあったんだろう。
「こっちは妹のナオ。覚えてるかな?」
「ああ。もうすぐヒロと結婚するんだよな」
「いや。その話は今はするな。俺は認めてないから」
「は?」
こいつ、まだそんなこと言ってんのか?
相変わらずのシスコンに可笑しくなる。
「お兄ちゃん!今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
「お。おぅ」
この二人は相変わらずだな。
二人に見えないように、小さく笑った。
大学時代の友人のマサから電話があった。
「久しぶり。どうした?」
確か山梨で仕事をしているはずだ。
「佐藤、今家にいる?」
日曜の夜に久しぶりに電話してきたかと思えばなんなんだ?
「あぁ」
「今から行くから」
そう言っていきなり電話を切った30分後。
マサと妹のナオちゃんともう一人女の子が来た。
「佐藤、久しぶり。夜分にすまないな」
「いや。どうした?」
こんな時間に大学の同級生程度の知り合いの俺のところに来るぐらいだから
何かあったんだろう。
「こっちは妹のナオ。覚えてるかな?」
「ああ。もうすぐヒロと結婚するんだよな」
「いや。その話は今はするな。俺は認めてないから」
「は?」
こいつ、まだそんなこと言ってんのか?
相変わらずのシスコンに可笑しくなる。
「お兄ちゃん!今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
「お。おぅ」
この二人は相変わらずだな。
二人に見えないように、小さく笑った。