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2年目の関係
第7章 20:30〜

「みの……り……」
山之内くんの指先が、ワンピースのファスナーに掛かろうとした時――――
「シャ、シャワー浴びさせて! 一日中歩き回ったから汗掻いちゃったし!」
これじゃあやる気満々みたいだけど、取り敢えず急場凌ぎにはなるし、目隠しも取って貰えると思ったら――――
「気にしないよ……」
山之内くんは、手を止め気配がない。
気にしてよ〜!!
「お願い! お酒も飲んだし、凄く臭うよ私!」
自分でそんなこと言わなきゃいけないのは、凄く恥ずかしいけど仕方ない。
手をパタパタさせて、何とか臭いを立たせようとしたけど
「臭くない……大丈夫……」
山之内くんは全然気にした様子もなく、ファスナーを背中まで下ろしていた。

