この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
2年目の関係
第7章 20:30〜

「っ――――!!」
とうとうここまで、進んでしまった…。
やっぱり一回くらいと、腹を括った方が楽なのかな?
渉と付き合う時でさえ簡単に流された私は、今も突然起きた昼ドラチックの『不貞な激流』(仮タイトル)に身を任せそうになる。
「ダ……ダメ……山……あぁ――――」
本能に追い詰められている理性で何とか拒もうとするが、ここのところご無沙汰だったのもあってか、胸の頂きは敏感に快感を伝達してきた。
山之内くんの舌先が、丹念に突起を転がしていく。
扱かれて喜ぶかのように、赤身はますます硬く膨れる。
「あっ! やっ……あぁ……」
与えられる快感に、つい甘い声が漏れてしまった。

