この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
2年目の関係
第7章 20:30〜

激烈に恥ずかしいっ!!
正に穴があったら、私が入りたい!!
「や、やだぁ……嗅がないでぇ……」
余りの羞恥に目隠しされながらも、両手で顔を覆う。
スン……スンスン……
山之内くんの鼻音が、広い部屋に異様に響き渡る。
その音が耳を衝いて、更に肌を火照らせていった。
「お願い……止め……てぇ……」
口ではそう願い乞いながらも、子宮はドクドクと心臓みたいに脈を打つ。
やだ、私――――
こんなことされて悦んでいるみたいじゃない。
感じていく自分を否定したくて、ギュッと目を閉じて唇を噛んだ。
下手に抵抗すると、余計に煽るかもしれない――――
しばらくジッとしていて、この嗅覚プレイを乗り切ろう!
気持ちをポジティブに、シフトチェンジした時だった――――

