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2年目の関係
第7章 20:30〜



激烈に恥ずかしいっ!!


正に穴があったら、私が入りたい!!


「や、やだぁ……嗅がないでぇ……」


余りの羞恥に目隠しされながらも、両手で顔を覆う。


スン……スンスン……


山之内くんの鼻音が、広い部屋に異様に響き渡る。


その音が耳を衝いて、更に肌を火照らせていった。


「お願い……止め……てぇ……」


口ではそう願い乞いながらも、子宮はドクドクと心臓みたいに脈を打つ。


やだ、私――――
こんなことされて悦んでいるみたいじゃない。


感じていく自分を否定したくて、ギュッと目を閉じて唇を噛んだ。


下手に抵抗すると、余計に煽るかもしれない――――
しばらくジッとしていて、この嗅覚プレイを乗り切ろう!


気持ちをポジティブに、シフトチェンジした時だった――――


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