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本日もエロ日和なり
第8章 その8
主婦層をターゲットにした、
ショッピングモール内でのカルチャースクールのほうで、

少々難儀な生徒がいる。


芝彩音(シバアヤネ)33歳の子持ち主婦。
書道をしてみたい…上達したい…と熱心なのは生徒として誇らしいのだが。


スクール以外の事を頼まれた。
頼み事はこうだ。
『私は、子供はいますが…sexが感じないのです。
先生……
私を開花させてください。お願いできる方が居ないのです。先生ならば、沢山のことを御知りでしょう?
少しでもいいのです』
と強引にホテルを予約されたのだ。


確かに私は若い頃は性豪だった……友人に『お前は善人の仮面を被った悪魔だ(笑)』と揶揄をされたことがある。
1日に4人、時間を作って励んだこともある。
しかし50を2年も過ぎた現在、
人妻を目覚めさせるなど出来るのだろうか…


スクールが終わって、
賑わしい主婦グループに『先生、たまにはお茶しましょうよ〜』と誘われ、
(交流も重要かな)と参加したあと…
主婦グループの1人である芝彩音からこういった話を持ちかけられた。



大人しく、
見た目も地味。
殆ど口を開くことなく他の主婦の話にニコリと微笑み相槌だけ返す無難なタイプ。


そういった女から、
大胆な頼み事があるとは想像だにしなかった。
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