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呟きたい
第24章 姿勢①

「一旦休憩を挟もうか」

「熱くなってきちゃ台詞が舌の上で悶えうつだけだからね。盲目になる前兆」

「うーん。なんだかな~……はは、小説を更新する間もずっと頭をぐるぐるするんだ」

「見ないふりには慣れてるよ。けど見ない自分を意識しちゃうと後頭部がジリジリ痺れてくるんだよね」

「汚い暴言は好きじゃない。どんなに正しいことを言っていても途端に冷める」

「その人の人格が内容に伴ってないからだろうね。イラッてしちゃうんだ。そうなるともう貴重な意見でも鼓膜すら貫いちゃくれない。霧散しておしまい」

「だから嫌なこと思い出すからやめろって……自分で自分の首絞める呟きだよ全く」

「しかも得るものはない」

「頭の整理くらい?」

「だったら一人でやれな訳で。違うんだ。出したいんだろうね」

「はい、休憩終わりっ」

「どこまで話したっけ」

「いや、話は一つか。文字の扱いとそれに対する姿勢の話だったね」

「頭痛い……」

「じゃあ今回はこのへんにしとこうか」

「大体話した気がするしね」

「あの彼更新したらまた戻ってくるかも」

「ではでは」
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