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食べてしまいたい
第7章 いつでも
「じゃあ、チューしてもいい?」
まだ、ここ病院ですけど!?
「え、なんで?!」
「…我慢できないの」
塞いでいた手をどけてチュッ…と一度だけ軽くされた。
「…」
「え、何照れてんの?」
「…いや、その…」
「あー襲いたい」
軽く、言わないで!
恥ずかしい…。
でも、愛おしい感情は抜けきらず、むしろ嬉しくなっているあたしだった。
「ねえ、この口調じゃないセックスしない?」
「…セックス言わないで」
「いや、だって!」
「バカっ…!!」