この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私は犬
第14章 お友達?

「へ???」
「全然喋らないからよほどのアホかと思ったけど、そういう訳でも無いんだな。お前。」
アホだと思われていたの?この人に?今までずっと???
「普段から、そうやって自分の意見や考えを口にしろよ。今みたいに。黙ってるだけじゃ、誰も分かってくんないぞ。」
私だって…。分かってるわよ。そんな事くらいっ……。
「そういう風に頑張ってみろよ。」
私が何の努力もしてないとでも??何であなたにそんな事言われなくちゃならないのっ?
「それともアレか?拗らせちゃった系で自信が持てないとか?」
「…。私…だって………。」
頑張っているんだからっ。と言いたいのに言葉にならなかった。
「私だって…………っ。人並みにっ………っ。」
ああもうっ!悔しくて涙が出そう。
「…………。わかった。」
は?何がわかったの?
「俺にしとけ。」
はい?何で??というか何が???
「櫻井やめて俺にしとけ。俺が切ってやる。」
何を切るの???
「ただし、この1回だけだ。次は無い。」
だーかーらー。何が1回だけなのよ。
「わかった?」
全くわかりませんっ。
「全然喋らないからよほどのアホかと思ったけど、そういう訳でも無いんだな。お前。」
アホだと思われていたの?この人に?今までずっと???
「普段から、そうやって自分の意見や考えを口にしろよ。今みたいに。黙ってるだけじゃ、誰も分かってくんないぞ。」
私だって…。分かってるわよ。そんな事くらいっ……。
「そういう風に頑張ってみろよ。」
私が何の努力もしてないとでも??何であなたにそんな事言われなくちゃならないのっ?
「それともアレか?拗らせちゃった系で自信が持てないとか?」
「…。私…だって………。」
頑張っているんだからっ。と言いたいのに言葉にならなかった。
「私だって…………っ。人並みにっ………っ。」
ああもうっ!悔しくて涙が出そう。
「…………。わかった。」
は?何がわかったの?
「俺にしとけ。」
はい?何で??というか何が???
「櫻井やめて俺にしとけ。俺が切ってやる。」
何を切るの???
「ただし、この1回だけだ。次は無い。」
だーかーらー。何が1回だけなのよ。
「わかった?」
全くわかりませんっ。

