この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第24章 オシッコの穴*
お稽古が終って外へ出ると、有史さんの黒い肝炎が待っていた。

「ただいま。」

「お帰り。飯、食いに行かね?」

はぁ…。またご飯の話ですか。渋々助手席に身を滑り込ませると、車はスーっと走り出した。一旦、車を置きに戻ってタクシーで向かう。なぜ、こんな面倒な事をするの?と尋ねたら『俺だって飲みたい。それに、たまに動かさないとバッテリーが上がる。』と言われた。ふむふむ、有史さんにも色々事情があるのね。

向かった先は麻布十番。タクシーでそう運転手さんに告げていたから間違いない。の、ステーキハウスだった。看板には炉って書いてあるけどおしぼりにはsakaiって書いてある。なんで?

中はオープンキッチンで、音羽さんが名前を告げるとカウンターに通された。

日本ではあまり見掛けないワインが沢山ある。こういう時は面倒だからお店の人にお任せするのが一番いい。と思っていたら、有史さんもそうしたから少しビックリした。

最初に出てきたのは、お肉のお刺身。へー。さっぱりしている。これならイケる。でも2切れも食べれば十分ね。

お野菜が沢山あって、エリンギやアスパラを炭火で焼いてもらう。添えられたスダチを搾って食べると美味しい。鮑や海鮮を少しだけつまんで。シャトーブリアンを必要なだけ焼いてもらった。



※だから肝炎はカイエンなんだってばよ。ポルシェの
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ