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私は犬
第29章 諦めろ*
出掛けに、てっぺんは深夜12時だと教えてくれた。12時って…後、2時間もある。自宅へ戻ってもいいと言ってくれたけど。この状態でピアノなんか弾けない…。せっかく、どうしようもない疼きが消えたと思ったのに、なんて事をしてくれるんだろう…。
鏡の前で観察してみると、おマンコに当たる部分の革には、ステンレス製の、小さな穴がたくさんついた板のような金具が付いている。ここから、水分的な物を排泄するのね…。
錠前や止め金も銀色だから、ステンレスなのかな?ハサミで切ってしまおうか…。と考えて止めた。これをハサミで切っても、中にすっぽり入り込んだ、パンパンに膨らんだ偽物おチンコは、取り出せそうにない。
お腹が苦しくて、軽く縛られたクリトリスがむずむずする…。どうしよう…。
初めて貞操帯を見たのは、大学時代に4人で旅行に訪れた、南ドイツのローデンブルグにある、中世犯罪博物館。
リリーと尚紅は楽しそうに館内を見てたっけ。展示物の中に、小さなハートの形がくりぬかれた、鉄製のTバックショーツを最初に見つけたのは、尚紅。みんなであれこれ言い合いながら、ホテルに帰ってから詳しく調べて盛り上がった。
他にも、ギロチンや様々な枷、針の椅子なんていう拷問道具が沢山あって、有名な鉄の処女を見た時は、マルヤムとゾッとしながら手を握りあった。
鏡の前で観察してみると、おマンコに当たる部分の革には、ステンレス製の、小さな穴がたくさんついた板のような金具が付いている。ここから、水分的な物を排泄するのね…。
錠前や止め金も銀色だから、ステンレスなのかな?ハサミで切ってしまおうか…。と考えて止めた。これをハサミで切っても、中にすっぽり入り込んだ、パンパンに膨らんだ偽物おチンコは、取り出せそうにない。
お腹が苦しくて、軽く縛られたクリトリスがむずむずする…。どうしよう…。
初めて貞操帯を見たのは、大学時代に4人で旅行に訪れた、南ドイツのローデンブルグにある、中世犯罪博物館。
リリーと尚紅は楽しそうに館内を見てたっけ。展示物の中に、小さなハートの形がくりぬかれた、鉄製のTバックショーツを最初に見つけたのは、尚紅。みんなであれこれ言い合いながら、ホテルに帰ってから詳しく調べて盛り上がった。
他にも、ギロチンや様々な枷、針の椅子なんていう拷問道具が沢山あって、有名な鉄の処女を見た時は、マルヤムとゾッとしながら手を握りあった。