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私は犬
第32章 我慢の限界*
耳がキーンと遠くなって、膣が痙攣して、おマンコがジンジン熱くなっていく。

捩じ込まれたおチンコに、グリグリと奥の壁が抉られて、頭の中が壊れていく。

お尻からパンっっ。と乾いた音がして、身体がびくびく魚みたいに跳ねた。

「ぐぁぁぁぁーあぁぁーぃっ…ぐっ…。」

気持ち良すぎて息が出来ない。パンっパンと、お尻が叩かれて身体中の筋肉が痙攣する。壊れる…。バラバラに壊れる…。壊れながら、ふわふわと空を飛ぶ。

有史さんのおチンコが動くたびに、頭が真っ白になって、身体が宙を飛び続けた。叩かれるお尻が、どうしようもなく気持ちいい…。

やがて、有史さんの身体が背中に被さってきて、飛んでいた身体が地面に着地する。瞼が勝手に重たくなって、黒い世界に包まれた。

遠くから、シュルシュルと縄が擦れる音がする。瞼を開けると、有史さんが身体の縄を解いていた。解きながら、全身の真っ赤な縄痕に唇を這わす。

耳元で「綺麗だ…。」と、何度も囁かれて、心までもが溶けていった。

「このまま寝とけ…。」

髪を撫でながらそう言って、私をあやす。有史さんの声が、抱きしめてくれる手が、気持ちいい…。

あったかい腕に包まれ、有史さんの胸に顔を刷り寄せて、瞼を閉じた。
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