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私は犬
第32章 我慢の限界*
「クリ、益々でかくなったな…。マンコの照りもスげぇ…。」
有史さんは、股の間に座り込んで、目の前のクリトリスをじっと観察している。
「ヒッ…みな…で…。」
クリトリス付近で囁かれるだけで、身体中の毛穴がさわぐ。頭が朦朧として、辛いのか気持ちいいのか…全然わからない…。
「……降ろしてやる。」
何を思ったのか、有史さんはチンニングのバーから縄を解いた。抱えられて床におろされて、全身の縄目から縄が抜け、身体からも力が抜けていく。正常な血流を取り戻した身体が、カーッと熱を帯びた。
「少し休め……。」
床の柔らかなラグに転がった私の頭の下に、クッションを差し込んで、身体にはケットを掛けてくれた。もう、指を動かす気力も無い…。後数回、あのまま注射筒を弾かれていたら、間違いなく失神していたと思う。
あの、心を置き去りにしたまま、脳髄がショートするかのように焼け焦げて迎える強制終了が…。幸せな絶頂なのかどうか。私には分からない…。
有史さんが背中にぴったり寄り添って、お腹を抱きしめてくれた。同じ眠りに落ちるなら、こっちの方が癒やされる…。
「痛むところは?」
無いから、大丈夫だから、早く、いつものように首の下に腕をちょうだい。身体をさする、温かい手が気持ちいい…。
有史さんは、股の間に座り込んで、目の前のクリトリスをじっと観察している。
「ヒッ…みな…で…。」
クリトリス付近で囁かれるだけで、身体中の毛穴がさわぐ。頭が朦朧として、辛いのか気持ちいいのか…全然わからない…。
「……降ろしてやる。」
何を思ったのか、有史さんはチンニングのバーから縄を解いた。抱えられて床におろされて、全身の縄目から縄が抜け、身体からも力が抜けていく。正常な血流を取り戻した身体が、カーッと熱を帯びた。
「少し休め……。」
床の柔らかなラグに転がった私の頭の下に、クッションを差し込んで、身体にはケットを掛けてくれた。もう、指を動かす気力も無い…。後数回、あのまま注射筒を弾かれていたら、間違いなく失神していたと思う。
あの、心を置き去りにしたまま、脳髄がショートするかのように焼け焦げて迎える強制終了が…。幸せな絶頂なのかどうか。私には分からない…。
有史さんが背中にぴったり寄り添って、お腹を抱きしめてくれた。同じ眠りに落ちるなら、こっちの方が癒やされる…。
「痛むところは?」
無いから、大丈夫だから、早く、いつものように首の下に腕をちょうだい。身体をさする、温かい手が気持ちいい…。