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ゆずの譲れない物
第12章 ○再会
朝から会議でいつも通りの仕事内容
運営企画部には、
新入社員は、関係がない
他部署で経験を積んだ者しかいないこの部署には、関係がないから毎年、特に変わらず皆、個々に仕事を慌ただしくしている
ただ1つ違ったことは…
噂好きの俺の部下が朝から噂話をしていることだ!
「片桐さん!片桐さん!」
「聞こえてる。何?」
「総務の同期が言ってたんすけど!」
「だから、何?」
「今年の新入社員に、すんげー美人がいるらしいっすよ!」
……知ってるよ!!!
「ふーん」
「片桐さん興味なさそーっすねー」
「早瀬!仕事しろ!残業なるぞ!」
「気にならないんすか?超絶美人のこと!」
俺がそう言うと妖艶な微笑みを向け
「家に帰ったら、すんげー美人いつでも見れるんだよ」
色気を放つ俺の上司…
初めて片桐さん本人から女の話を聞いた…
彼女いないって前まで言ってたのに…
美人と付き合ってんだな…
すんげー気になるけど
色気をまとう、この人は
これ以上聞くな!と口にはしないが
透明のバリアを張った…
運営企画部には、
新入社員は、関係がない
他部署で経験を積んだ者しかいないこの部署には、関係がないから毎年、特に変わらず皆、個々に仕事を慌ただしくしている
ただ1つ違ったことは…
噂好きの俺の部下が朝から噂話をしていることだ!
「片桐さん!片桐さん!」
「聞こえてる。何?」
「総務の同期が言ってたんすけど!」
「だから、何?」
「今年の新入社員に、すんげー美人がいるらしいっすよ!」
……知ってるよ!!!
「ふーん」
「片桐さん興味なさそーっすねー」
「早瀬!仕事しろ!残業なるぞ!」
「気にならないんすか?超絶美人のこと!」
俺がそう言うと妖艶な微笑みを向け
「家に帰ったら、すんげー美人いつでも見れるんだよ」
色気を放つ俺の上司…
初めて片桐さん本人から女の話を聞いた…
彼女いないって前まで言ってたのに…
美人と付き合ってんだな…
すんげー気になるけど
色気をまとう、この人は
これ以上聞くな!と口にはしないが
透明のバリアを張った…