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ゆずの譲れない物
第15章 ●宣戦布告
朝は、いつも俺が先に出社する
玄関まで見送ってくれて
ベタなキスをする
慣れることはなく、そのたびに
いつも新鮮な反応
そしてまた、惚れる
出社してすぐに
後輩の早瀬が出社してきた
「片桐さん片桐さん!!」
「早瀬、朝から元気だな」
「さっき、見ちゃいましたマドンナ」
「マドンナ?」
「片桐さん知らないんですか?ウチの社のマドンナ」
イヤな気がする
「楠田ゆず?」
「やっぱり知ってるんじゃないですかー!」
「まぁな」
「見ちゃいましたよ!朝から爽やかに出社していました」
「そりゃ、するだろう出社は」
「今日、一緒に社食行きましょうよ」
「いかねーよ!約束できねーし。」
そう!俺たちの課は昼休みがいつなんて約束できない。
昼休みがないことだってある。
同じ課でも時間はズレる
昼休みの約束なんてできない
玄関まで見送ってくれて
ベタなキスをする
慣れることはなく、そのたびに
いつも新鮮な反応
そしてまた、惚れる
出社してすぐに
後輩の早瀬が出社してきた
「片桐さん片桐さん!!」
「早瀬、朝から元気だな」
「さっき、見ちゃいましたマドンナ」
「マドンナ?」
「片桐さん知らないんですか?ウチの社のマドンナ」
イヤな気がする
「楠田ゆず?」
「やっぱり知ってるんじゃないですかー!」
「まぁな」
「見ちゃいましたよ!朝から爽やかに出社していました」
「そりゃ、するだろう出社は」
「今日、一緒に社食行きましょうよ」
「いかねーよ!約束できねーし。」
そう!俺たちの課は昼休みがいつなんて約束できない。
昼休みがないことだってある。
同じ課でも時間はズレる
昼休みの約束なんてできない