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ゆずの譲れない物
第5章 ●練習
『港さん…痛い』

「あ、ごめん」

思った以上に力入れすぎていた

でも、抱きしめる力を少し緩めるだけ

離したりはしない…

この後に続く言葉が怖い


離せば、二度と抱きしめられなくなるかもしれない


『港さん』
「付き合う以外は聞かないからからな」

『とんだ、王子様ですね』
「なんと、言われようといい」

「変態でもキモいでも勝手に言ってくれ!」
『開き直りですか?』

「何でも良いが、付き合うぞ?」
『クスクスはい。』







「はい?って言った?」
『はい』

「付き合うのか?」
『みたいですね』

「いいのか?出会ってすぐ、部屋につれてくるような男だぞ?」
『伺うかは、私が決めました』

「付き合う前にキスをしたぞ?」
『あれには、驚きました』

「ゆずちゃんより、8個も上のオヤジだぞ?」
『30歳なんですね』

「こうやって、今も…」
『今も?』

「キスしたいと…思っているような」
『そ、それは、だめですっ!恥ずかしいので…』

「俺の彼女?」
『お世話になります』

「優しくないかもよ?」
『受け止めます』




「『よろしくお願いします』」
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