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みにくいオンナノコ
第11章 ・・・11
「…あった」
正直自信のなかったテストの結果だったのに関わらず、私は無事に高校へ進学することができた
「もしもし、お母さん…合格してたよ」
『よかったね、また頑張りなさい』
お母さんも少し嬉しそうな感じで話てくれて私はすぐアオイさんにも連絡した
【合格しました!!
またご飯でも行きましょう!】
やっと受験も終わったことだし…少し安心したまま家に帰ろうと思ったとき
「おい!」
「ユウマ…?」
「お前、どうだったの?」
「無事に合格してた」
「よかったじゃん!
お前って、俺が受けた高校と一緒んとこだよな?」
「そうだったっけ?」
「そうだよ!
また一緒のクラスになれるといいな~」
「そんな何年も一緒だったら逆に引くわよ」
ユウマも無事に合格していたらしく嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねていた