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みにくいオンナノコ
第13章 ・・・13



裏門から入ってこっそり教室に入ろうとコソコソしてるときだった



「遅い登校ですね」


「すっすいませんっ!!!!」



早速先生に見つかってしまったと思い急いで頭を下げた



でも、靴を見るとただのシューズ
先生が履くようなものでもなく




「俺、センコーかよ」


顔を上げるとそれはヒロだった



「ヒロか…」


「ヒロかってなんだよ
俺だと残念なのかよ」


「いや、そういうわけじゃないけど…」


「今日、なんで遅刻なわけ?んで、いつものあの男は?」


「ユウマなら遅刻だと思うけど」


「ふーん。ユウマねー。仲いいんだな」


「ただの幼馴染だよ」




ヒロの相変わらずのいたずらっぽい笑顔がこの前の先輩を思い出させる



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