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第14章 ・・・14

「いいじゃん、俺もそれ参加させてよ」


…え


ヒロはいつの間にか私とユウマの間に入っていた



「え…？なんでだよ…」


「別にいいじゃねぇか、友達同士仲良くしよーぜ？」


「どうすんだよ…お前」



ヒロとユウマは私のことを見て返事をせかすような目で見つめてくる


「…で、でも…その」


「なんだよ、ダメなの？」


「いや、いいんだけど…」


「じゃぁ今日夜、お前ん家行くから」



どうしようどうしようどうしよう



この２人とどういう顔して食卓を囲めと！？




後ろの方でミクが「あたしも行きたい行きたい！」なんて言ってたけどそんなことはもうどうでもよくて


ヒロもずっと「お前は来んな、うるさいから」とか言って断っちゃってるけど…


いっそのことミクも来た方がまだましなんじゃ…



いやダメだ


もしずっと私の家でミクがヒロにべたべたしてたらそれこそずっと見てらんない



あー…どうしよう