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みにくいオンナノコ
第17章 ・・・17


「おっと…邪魔者かよ…」


「やめ…ちょ…」


「やめないけど」




外から聞こえるその声は小屋に向かって来ている


この小屋に鍵なんてものはついていない



「ねぇほら、これってあれかなー?

なんかの道具とか入れておくさー、あの倉庫みたいなやつ?」






ミク…!?



この状況2回目な気が…っ



「お願い…やばい…」


「何が?」


「こっち来ちゃう…」


「大丈夫だって」



「お願い…やめてください…同じクラスの子なんです…」


「へえ、そう
じゃぁ見せ付けてやんなよ」




ユウはわざと入り口の方に私が見えるように位置をズラした



こんなの…


ミクがいるならヒロもいるに決まってる




「お願いします…なんでもしますから…」


「ほんとに?」


「ほんとに…」


「じゃぁその同級生にこのやらしいとこ見せて」


「っ…」



ユウはとことん私をイジめる気だ
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