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第20章 ・・・Final episode

「ミク…幸せそうでよかったよ」


「サエは？幸せにしてる？」




「正直…あんまり高校のときとそんなに変わらないかも」


「ま、それはそれでいいんじゃない？」





懐かしい顔ぶれが集まる中、結局探してしまうのはヒロだ




あれ以来、ヒロが店に来たことは一度もなかった
きっと私がいるから来ないようにしたんだろうって思った



そこまでして会いたくなかったんだと思う