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第3章 ・・・03

そして整形当日


少しも怖くないってくらいに落ち着いていた

母も「一応」と言って着いて来てくれた


「それでは麻酔をかけますね
少しチクっとしますがすぐ痛くなくなりますからね」



目元に鈍い痛みを感じた



あのときの痛みを思い出して濡らしてしまう




しばらく時間が経った頃に「はい、終わりです。待合でお待ちください」と言われ母と待合室へ行く


「すごい顔ね。まるでガチャピンよ」

「やめてよ、笑えない」



少しだけ母は笑ってまた真顔に戻る



「約３週間ほどで落ち着いてきます
シャワーも今日から大丈夫です、メイクは次の日からできますので

その後の経過も大事なのでまた来てくださいね」



「ありがとうございました」



これでまた私に自信がついた