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みにくいオンナノコ
第6章 ・・・06
ピコンッ
ヒロからだ
『今日お前ん家行く』
え、本当に?
いきなり過ぎて…
『本気で言ってんの?』
『行っちゃまずいのか?』
『そういうわけではないけど…』
お母さんがいるかもしれないし…
たまにパートで遅くなったりして夜に帰ってくることはあるけど、今日はどうなるかなんてまだわからないし
『つーか、拒否権はないから』
『わかった』
まぁ、こうなるのも目に見えてたけど
「あ、やっぱ彼氏だろ!
お前今ちょっとだけ笑ったもん!」
「だから違うってば!」