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官能ショートショート『25年目のお医者さんごっこ』
第1章
「カーテンの仕切り要りますか?」
「当たり前じゃない! 要るわよ!」
「じゃ、脱いだら、そのカーテンの向こうから下半身だけ出してください」
「もう、わかったわよ! 早くしてね!……ほらっ!」
「はい、じゃあ、膝を立ててください……はい、そのまま脚開いて……全力で隠しますね。手をどけてくれませんか?」
「もうっ! これでどうだっ! まいったかっ!」
「まいったか、と言われても…………………………」
「なんか言えっ! いや、言うな! 何も言うな!」
「じゃ、診ますねえ……力抜いてくださいねえ……」
「もう、わかったでしょ? 名医だから、ちらっと診ただけでわかったでしょ? もういい?」
「よく見えないのでペンライト点けますねえ……」
「なまなましくイメージできることを言うな」
「ちょっと触りますねえ……」
「あっ、いやっ……」
「当たり前じゃない! 要るわよ!」
「じゃ、脱いだら、そのカーテンの向こうから下半身だけ出してください」
「もう、わかったわよ! 早くしてね!……ほらっ!」
「はい、じゃあ、膝を立ててください……はい、そのまま脚開いて……全力で隠しますね。手をどけてくれませんか?」
「もうっ! これでどうだっ! まいったかっ!」
「まいったか、と言われても…………………………」
「なんか言えっ! いや、言うな! 何も言うな!」
「じゃ、診ますねえ……力抜いてくださいねえ……」
「もう、わかったでしょ? 名医だから、ちらっと診ただけでわかったでしょ? もういい?」
「よく見えないのでペンライト点けますねえ……」
「なまなましくイメージできることを言うな」
「ちょっと触りますねえ……」
「あっ、いやっ……」