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第7章 ２７章〜の言い訳

帝×ホテルのビーフシチューの味が落ちたというか、味が変わったお話は本当だと思います。親しいと言うか、身近な人達もそう言ってた。義父とか義母とか義叔母とか。なぜに全部義理が付く……。

バブルの頃に味が変わったと。缶詰類を大々的に販売し出したのがあの時期だと。そんな家族会議を小耳に挟んだので、ネタにしてみました。

この義理の人達、昔の味がもう１度食べたいらしいです。じゃないと棺桶に入りたくないそうです。そんなに美味しかったのか…。

これが、事実かどうかは…。検証できません。帝×ホテルさんごめんなさい。

実は、商社のネタ元も義理の人達です。スイスに興味を持ったのは、リヒテンシュタインという小さな国の話がきっかけです。年寄りって、昔話が好きだねぇ…。私も、ああなるんだろうな…。

アナユキのネタ、気になって仕方なかったの。原作の雪の女王を誰がどうやって温めてお話にしたのかな？って。

雪の女王って、あんな感動ストーリーじゃあない。もっと冷たくて、冷酷で、スリルとサスペンスに満ちていた。その本を触るのが怖いくらい、ひんやりした物語でしたの。(おばちゃん調べ)

なのに。友情物語になってる！これ、誰かが空想したに決まってる。例えば…。