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婆の独り言
第3章 私は犬 構想秘話 SMについて
彼女と接触ができなくなった今も。彼女の事を思い出します。自分の呪縛を解いて幸せになって欲しい…。そう願っています。

すっごい昔。まだ子供の頃にね、ある田舎町のお婆さんが亡くなって。ちょっと葬儀にお邪魔した時、衝撃の事実を耳にしました。

その亡くなったお婆さん、子供の頃に花街(赤線と呼ばれる売春宿)に売られたんだって。親に売られたんだって。だから戸籍すら持っていなかったって…。

明治の初めの出来事だと思う。でも、平和だと信じていた世界が、一瞬の内に瓦解しました。ヘタレな私には、とんでもない衝撃でした。

いつしか、《真子さん》にそういう方々を重ねて、問題を解決するような妄想なんかもしたりして

現実には解決に至らなかった悲しい事実は、《真子さん》を使って昇華させないと心に納めきれなかったのかもしれませんね。なんてったってチキンですから。

だから、真子さんは、私の中では悲しい女性の象徴なんです。

悲しい女性が貧しくてはいけません。とびきり恵まれていなければ。

フォーブスに載るくらいの財力と、誰もが羨む端麗な容姿。本編でぼちぼち明かしてゆきますが、真子さんのおっぱいはB〜Cカップ。身長は172。体重は48±2。
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