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スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第3章 ハネムーン
「本当は、もっとゆっくり話がしたかったって。
たぶん自分たちは、分かり合える良い関係になれると思うって」
答えてくれた彼は、それからなぜか、ちょっとはにかみを浮かべる。
「だから、今度は日本に遊びに来てくださいって言いました」
しかし、そんな彼の表情には、
ようやく彼の中であの一家が家族として繋がったと語っている。
だから私も、思わず笑顔になった。
「うん。今度は私たちが、心を込めておもてなししようね」
「うん。でも、あんな豪華な事は出来ないけど」
「私たちが出来る、最高の心を届けよう?」
「うん」
「冠くん」
「うん」
「すごくステキな旅だったね」
うん――。
頷いた彼は、いつもの懐っこい笑顔。
そしてやっぱりこの笑顔は、私の心の優しい太陽。
そう実感しながら、私はそっと彼に寄り添った。
~ fin ~
たぶん自分たちは、分かり合える良い関係になれると思うって」
答えてくれた彼は、それからなぜか、ちょっとはにかみを浮かべる。
「だから、今度は日本に遊びに来てくださいって言いました」
しかし、そんな彼の表情には、
ようやく彼の中であの一家が家族として繋がったと語っている。
だから私も、思わず笑顔になった。
「うん。今度は私たちが、心を込めておもてなししようね」
「うん。でも、あんな豪華な事は出来ないけど」
「私たちが出来る、最高の心を届けよう?」
「うん」
「冠くん」
「うん」
「すごくステキな旅だったね」
うん――。
頷いた彼は、いつもの懐っこい笑顔。
そしてやっぱりこの笑顔は、私の心の優しい太陽。
そう実感しながら、私はそっと彼に寄り添った。
~ fin ~