この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スイーツ天使に甘いKissを 番外編
第4章 独り占め記念日
優喜が離乳してから、彼女の復職を前提にして、
保育園にも慣れやすくなるようにと、息子と寝室は別にすることにした。
だから、彼女の妊娠から離れていた夫婦の営みも、
比較的早く復活することが出来た。
それでも僕は、自分でも情けなくなるが、
あまりにもママにベッタリになる息子に、ヤキモチすら妬くことも少なくない。
それだけに、ちょうど約ひと月前に「お泊り保育」の話を聞いた時は、
久しぶりに、胸がドキドキと高鳴った。
そしてその晩、息子の寝かしつけを買って出た僕は、
ちょっと真剣に彼女に言った。
「ナッちゃん、ちょっと話したい事があるから、寝ないで待っててくれる?」
保育園にも慣れやすくなるようにと、息子と寝室は別にすることにした。
だから、彼女の妊娠から離れていた夫婦の営みも、
比較的早く復活することが出来た。
それでも僕は、自分でも情けなくなるが、
あまりにもママにベッタリになる息子に、ヤキモチすら妬くことも少なくない。
それだけに、ちょうど約ひと月前に「お泊り保育」の話を聞いた時は、
久しぶりに、胸がドキドキと高鳴った。
そしてその晩、息子の寝かしつけを買って出た僕は、
ちょっと真剣に彼女に言った。
「ナッちゃん、ちょっと話したい事があるから、寝ないで待っててくれる?」