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秘密のキスは蜜の味【完結】
第8章 もう一度好きって言って
*:・'°☆

やったことなんてないけど鏡也君が喜ぶなら…
そう思ってたのに…

フン〝もうしない!〟

「葉瑠ごめん、頼むから触って」
「イヤ…」
そう言ったのに!

私の手を股間に押し当て無理矢やり扱きだした。

「ちょっと─」
「葉瑠、お願い」

手を引こうにも鏡也君の手が重なって動かせないし…そのうち、弾力のあったペニスは恐いくらいに硬くなってくる。

んっ…すごっ!脈打ってる。
ダイレクトに伝わるペニスの感触に急に恥ずかしくなった。

「はるっ、キスして」え?キス?

いつも強引にしてくる癖に!
切なげな顔でキスをせがむ鏡也君が可愛く思えた。

コクン!

チュッっと軽く唇を重ねた。

「ハァー ダメ…そんなんじゃ、足りないよ」
ンン、ウ…ン、うっんん

有無を言わさず口を塞がれ鏡也君の舌で咥内をかき回された…

ンフッ、ンン、アッハァ

気持ちいいけど
終わらないキスに力が抜ける。

プハッ!

やっと解放されて激しく息を吸い込んだ。

「はぁぁ…葉瑠、気持ちいい…」
ん?え?
キスに夢中で気が付かなかった。
私ずっと股間を擦ってたみたい!

「やだっ、手退けてよ」
「あとちょっとだけ、はぁ気持ちいい」

気持ちいいの?ホント?

その言葉に…私に変なスイッチが入った。

麗子さんに負けられない!

ぬめる先端を指でクリクリ
「…ヌルヌルしてる」
「そうさ、葉瑠に興奮してるから─」

鏡也君は上半身を起こし私の胸に手を延ばしてくる…
「ダメ…私が鏡也君を気持ちよくするんだから」

鏡也君の手を払いのけた。

「ハァー 葉瑠…もういいよ。ありがと」
「まだダメ!」

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