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秘密のキスは蜜の味【完結】
第9章 どうしたらいいの?
「葉瑠…目開けていい?」ダメだよ。クスッ。
「じゃこれほどいて」ダメ。クスッ。
「…じゃぁキスして」あとで…!うふっ♪
「葉瑠…なんで……」
「鏡也君……縛られてどんな感じ?興奮する?」
「するけど…葉瑠の顔を見たいし触りたい」
興奮すんの? そうなんだ♪
鏡也君の横に座って見てないか確認する。
暫く綺麗な顔を眺めていたらすっごく触りたくなってきた!
「葉瑠……どうした?」
ううん。カッコいいなって想っただけ。
まずほっぺを指でツンツン。 ふふっ。
それから…首筋から胸に向かって指でなぞるとビクッって反応する~「んっ。葉瑠……」
ふふっ。「くすぐったいの?」
鏡也君なんか可愛い!横から唇にそっとキス♪♪
チラッと鏡也君の顔を見ると
「んっ?─あ~今見てたでしょ?」
「ふっ。見てないよ」うそっ!もうっ~‼
あっそうだ!鏡也君、待ってて。「?─葉瑠…?」
バックの中にたしかあったはず……あった!
展示会の粗品のスカーフ。
ふぅ~お酒が回ってクラクラしちゃうけど♪♪……
「大人しくしててね♪」クスックスッ。
「これで見えないでしょ♪」
鏡也君をスカーフで目隠し。
手首を縛って目隠しって……私ってあぶない?
「葉瑠……キスして」
ふふっ。頬っぺにキスをしようと顔を近づけると…「チュッ。」あっ!
急に顔を横に向けてきてキスされちゃった!