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秘密のキスは蜜の味【完結】
第14章 ふたりの休日②…jealousy

「へっ?いっぱいって…ちょっとやり過ぎじゃない」

「そうか?…ん~そうだな‼─ヒロちゃん家で最後までやっちゃったしその前の日もやったし……じゃ今日はやめよっか?」


「えっ?…やめるの?」

そう。やりすぎだろ?抜くよ、いい?

「……………!」

「…このまましたい?」

「………」

「葉瑠がしたいならするけど……どうする?」

困って首に抱きついてくる!


「……ヤメナイデ」
俺の耳元ですっごく小さな声で囁くから─

「葉瑠…なに?何て言ったの?もっかい言って」


「……やめ…ないで」

クスクスッ「わかった」

ムッとして……鏡也君のいじわるって

可愛くてついついからかいたくなる。
こんなやり取りが楽しくてしょうがないんだよ

「んっ……葉瑠…キス…して!」

俺の言葉に一瞬戸惑ったようだけど…
コクン 小さく頷き唇を重ね合わせる。

チュッ。「もっと」

俺が口を少し開くとゆっくり舌を入れて遠慮がちに舌を動かしてきた!

葉瑠ぅそんなんじゃ足りないよ!
我慢できずに葉瑠の頭を掴んで舌を絡めた。

「んっんっ…んんっ」

これくらい普通だろ?
俺ら普段離れてんだから‼

葉瑠が近くにいるだけで触れたくてどうしようもないんだよ。

ごめんな!
途中でやめる気なんて、さらさらなかったよ。

一頻り舌先を絡め合わせて、俺はゆっくり後ろに肘を付いて寝転んだ!

すると葉瑠は俺の上で恥ずかしそうに手を延ばしてきた。



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