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秘密のキスは蜜の味【完結】
第15章 突然の訪問者
*****
「すっかりお邪魔しちゃって」
「いいのよ。何のお構いも出来なくてごめんなさいね…また今度ゆっくり来てね」
はい!ありがとうございます。
「お父さんったら鏡也君と飲めて喜んでたのよ。カズはまだ未成年で飲めないから!また付き合ってあげてね」
「余計な事は言わなくていいんだよ!ほらっもう行かないと葉瑠が遅くなる」
あっそうだな!葉瑠行こう。
「うん。行ってきます。お父さんも気を付けて行ってね」
〝あぁありがとう〟
それじゃ失礼します。
葉瑠の両親に見送られて宮下家を後にした!
たまに振り返るとお父さん達は手を振ってくれて、その度に会釈して……
「クスッ…もうお父さん達いいから……終わんない」
「俺達が振り向くからいけないんじゃね~の?」
あ~そっか。
葉瑠の呟きに二人で顔を見ては笑顔になる!
「これでほんとに休み終わっちゃった」
「そうだな!でもずっと一緒に居られたから良かったよ」
「うん私も嬉しかった」
月に1回は逢いたいよな!
ほらっ葉瑠のお父さんみたいにさ──
「よし葉瑠次に逢うのは1ヶ月後な?」
それまで仕事頑張ろうな!
「うん!頑張る。」
「鏡也君。会社……もうすぐ」そうか。
「ほらっあのビルがそうだよ」
「もうここでいいよ─」
「わかった。じゃここで見てるから行って」
「──うん。行ってきます」
葉瑠振り返るなよ!
お父さん達みたいになるからな
「うふっ。そうだね」じゃ~な。うんバイバイ!
葉瑠の後ろ姿が見えなくなってもそこから暫く動けなかったよ。
「すっかりお邪魔しちゃって」
「いいのよ。何のお構いも出来なくてごめんなさいね…また今度ゆっくり来てね」
はい!ありがとうございます。
「お父さんったら鏡也君と飲めて喜んでたのよ。カズはまだ未成年で飲めないから!また付き合ってあげてね」
「余計な事は言わなくていいんだよ!ほらっもう行かないと葉瑠が遅くなる」
あっそうだな!葉瑠行こう。
「うん。行ってきます。お父さんも気を付けて行ってね」
〝あぁありがとう〟
それじゃ失礼します。
葉瑠の両親に見送られて宮下家を後にした!
たまに振り返るとお父さん達は手を振ってくれて、その度に会釈して……
「クスッ…もうお父さん達いいから……終わんない」
「俺達が振り向くからいけないんじゃね~の?」
あ~そっか。
葉瑠の呟きに二人で顔を見ては笑顔になる!
「これでほんとに休み終わっちゃった」
「そうだな!でもずっと一緒に居られたから良かったよ」
「うん私も嬉しかった」
月に1回は逢いたいよな!
ほらっ葉瑠のお父さんみたいにさ──
「よし葉瑠次に逢うのは1ヶ月後な?」
それまで仕事頑張ろうな!
「うん!頑張る。」
「鏡也君。会社……もうすぐ」そうか。
「ほらっあのビルがそうだよ」
「もうここでいいよ─」
「わかった。じゃここで見てるから行って」
「──うん。行ってきます」
葉瑠振り返るなよ!
お父さん達みたいになるからな
「うふっ。そうだね」じゃ~な。うんバイバイ!
葉瑠の後ろ姿が見えなくなってもそこから暫く動けなかったよ。