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秘密のキスは蜜の味【完結】
第5章 どうしようもなく君が好き

「イヤだぁ、ダメェ!あぁ…怖い、きょぅや…くっ」

「大丈夫怖くないから、イキな‼ 葉瑠…」
ビックン あぁ………

はぁ…はぁ 鏡也君の指をくわえたままヒクヒクと小刻みに震えて力が入らない。

怪しい笑みをこぼしゆっくりと指を引き抜かれると、そこから蜜が溢れ出た!

放心状態の私に「葉瑠…見て」ねっとりと蜜が絡まる指を私に見せて舌先で厭らしく舐める─

「あぁ…だめ…そんなの!」

身体が重くて動かせない!

荒い呼吸で鏡也君を見つめていると、今度は私をベッドに押し倒し脚の間に滑り込んできた─

膝裏を掴まれ大きく脚を開くとジットそこを見つめてくる!

「葉瑠…すごいどんどん溢れてくる!」

「あっダメぇ見ないで、鏡也君、イヤダァ」


「綺麗だよ!葉瑠」

そう言ってフゥーと息を吹き掛ける。

火照る身体にそこだけ涼しげな風が吹きゾクッとする


脚を押さえられ視線を感じるだけで溢れてくるのがわかるの。

私は羞恥を煽られ顔を覆う事しか出来ない!

イヤだぁ…恥ず…かし…い…


「葉瑠…キラキラ光って流れてる………」

鏡也君は身体を屈ませ足の付け根に吸い付いてきた!
あンッ!
ダメ、そんなとこ………!

咄嗟に手で払い除けようと下に手を伸ばしたのに、私の手に指を絡めてくる─

これじゃ恋人繋ぎ。
…ビクンッ!?「イヤァ─アンッ!」

悲鳴に近い声で叫んでしまった!

だって鏡也君が突然、突起を舐め上げるから──!


全身に電流が走ったように痙攣して力が抜ける……

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