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手と手と~そして君に~
第3章 小さな妖精
「家はどう、退屈してないか?」
朝ごはんを食べている時父さんから尋ねられた
胸を張って僕は昨日の森での
不思議な女の子の話をしたんだ
「あのね…」
友達ってまだ、言えないけど
不思議な小さな女の子
…デイジー…
「ほぉ、友だちか…」
「僕ね英語で『君の名前は何?』って言えたんだよ」
「それは、すごいじゃないか。学校に行っても
大丈夫だよ。」
父さんは僕の頭を力任せにガシガシした
「その女の子…丘のふもとの村に住んでるかもな
きっと、また会えるさ」
朝ごはんを食べている時父さんから尋ねられた
胸を張って僕は昨日の森での
不思議な女の子の話をしたんだ
「あのね…」
友達ってまだ、言えないけど
不思議な小さな女の子
…デイジー…
「ほぉ、友だちか…」
「僕ね英語で『君の名前は何?』って言えたんだよ」
「それは、すごいじゃないか。学校に行っても
大丈夫だよ。」
父さんは僕の頭を力任せにガシガシした
「その女の子…丘のふもとの村に住んでるかもな
きっと、また会えるさ」