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手と手と~そして君に~
第5章 刹那さに再会
街が一望できる高台に

母さんの墓地はあった

父さんは毎年
命日にはここを訪れている

僕は百合の花を抱えて車から降りた

駐車場から歩いて5分…

見下ろす街の景色が雲にかすむ

母さん…

父さんに教えてもらった場所

母さんは眠っているんだね

墓を目の前にし

胸に熱く込み上げてくるものがあった

目頭が熱を帯びだすと

一筋、流れ落ちるのがわかった


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