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変態城へようこそ!
第10章 最終ゲーム
ええええっ! 変態伯爵って玲奈ちゃん?!
今日、ハイキングに参加してなかった玲奈ちゃんが変態伯爵?!
「わ・・・私、玲奈じゃないわっ!」
変態伯爵の声が動揺しています。
「いえ、玲奈さんです」
遼太郎くんは力強く言いました。
「証拠はあるの? 証拠を見せなさいよっ!」
変態伯爵はますます動揺しているようです。
「ハイキング同好会4年生の彩花さんと一樹さんと美弥子さんを『さん』付けで呼び、1年生の僕を遼太郎くんと呼ぶ・・・それはハイキング同好会2年生の玲奈さんしかいません」
「あちゃ〜バレちゃった・・・」
変態伯爵が白状してしまいました。
私はぼんやりと思い出しました。
変態城に入る前に玲奈ちゃんからもらったメール。
そこにも、一樹『さん』、美弥子『さん』、彩花『さん』、遼太郎『くん』と書かれていたような気がします。
今日、ハイキングに参加してなかった玲奈ちゃんが変態伯爵?!
「わ・・・私、玲奈じゃないわっ!」
変態伯爵の声が動揺しています。
「いえ、玲奈さんです」
遼太郎くんは力強く言いました。
「証拠はあるの? 証拠を見せなさいよっ!」
変態伯爵はますます動揺しているようです。
「ハイキング同好会4年生の彩花さんと一樹さんと美弥子さんを『さん』付けで呼び、1年生の僕を遼太郎くんと呼ぶ・・・それはハイキング同好会2年生の玲奈さんしかいません」
「あちゃ〜バレちゃった・・・」
変態伯爵が白状してしまいました。
私はぼんやりと思い出しました。
変態城に入る前に玲奈ちゃんからもらったメール。
そこにも、一樹『さん』、美弥子『さん』、彩花『さん』、遼太郎『くん』と書かれていたような気がします。