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S彼ぇしょん
第2章 羞恥
「今日は、ノーパンデート、してみよう」
「え?え?? ノーパンて?」
「大丈夫、誰も気付かないから、じゃちょっと、脱いでみようか……」
彼の巧みな言葉に流されるように、言いなりとなった。
なにか、有無を言わせない巧みな話術が、風間にはある。
それに加えて、彼の機嫌をそこねたくないという気持ち。
やはり、彼のことが好きなんだな、この人は……とあやは自らを客観視する。
それでも最初はまだかわいいものだった。
ノーパンで歩くぐらいだったのだから。