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Sweet Honey
第5章 美味しい蜜には蜂がつきもの……

「ん、がッ……!!」
次の瞬間には彼の手が私の口に入っていて、指先は喉まで達していた
苦しい、呼吸が出来ない、吐きそう……
「こらこら、勝手に気絶しないでよ?」
彼は冗談だよ、とでも言うかの様に口から手を抜き笑った
ゲホッ…ゲホッ……
噎せ返る咳の音
先程まで妖艶に見えた瞳はただ黒く、何を考えているのか分からなかった
「はい、じゃあ次はちゃんとやってね?」
その言葉の最後には他の言葉が付け足されている様な気がして怖かった
少し虚ろになりつつもコクンと顔を縦に振り返事をした
次の瞬間には彼の手が私の口に入っていて、指先は喉まで達していた
苦しい、呼吸が出来ない、吐きそう……
「こらこら、勝手に気絶しないでよ?」
彼は冗談だよ、とでも言うかの様に口から手を抜き笑った
ゲホッ…ゲホッ……
噎せ返る咳の音
先程まで妖艶に見えた瞳はただ黒く、何を考えているのか分からなかった
「はい、じゃあ次はちゃんとやってね?」
その言葉の最後には他の言葉が付け足されている様な気がして怖かった
少し虚ろになりつつもコクンと顔を縦に振り返事をした

