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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第37章 三百年の時が二人を引き裂いた~涙が止まらない恋物語~
ところが、幸せな時間を過ごす彼等に予期せぬ出来事が起こりました。
朝鮮王朝時代で、ユンウォルが惨殺されてしまった時、
また、お札も効力を失ったのです。
ヒジンの眼の前で消えたブンド。
ブンドを泣きながら同じ場所で待ち続けるヒジン。
一方、ブンドもまたユンウォルの仇を討ってから、寺の僧侶を訪ねました。
お札を書いた住職の弟子に当たる僧侶です。
ユンウォルの死を告げて、弔いを頼んだ彼は再び危険を覚悟で
自らの胸に刃を突き立てようとします。
お札の効力がまだ残っていて、何とか現代に戻れました。
泣きながら、ブンドに駆け寄ってくるヒジンに、彼は微笑みかけます。
戻ってきたのに、何で泣くのだ?
しかし、ここで不安定になっているお札の効力がまた切れて、
彼は再び過去へと引き戻されてしまった。
狼狽えるヒジン。
朝鮮王朝時代で、ユンウォルが惨殺されてしまった時、
また、お札も効力を失ったのです。
ヒジンの眼の前で消えたブンド。
ブンドを泣きながら同じ場所で待ち続けるヒジン。
一方、ブンドもまたユンウォルの仇を討ってから、寺の僧侶を訪ねました。
お札を書いた住職の弟子に当たる僧侶です。
ユンウォルの死を告げて、弔いを頼んだ彼は再び危険を覚悟で
自らの胸に刃を突き立てようとします。
お札の効力がまだ残っていて、何とか現代に戻れました。
泣きながら、ブンドに駆け寄ってくるヒジンに、彼は微笑みかけます。
戻ってきたのに、何で泣くのだ?
しかし、ここで不安定になっているお札の効力がまた切れて、
彼は再び過去へと引き戻されてしまった。
狼狽えるヒジン。