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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第74章 悪女の【涙】は、どちらが本物か?~二人の妖婦チャン・ヒビン~
様々な場面を比較するとキリがないので、ヒビンの最期に焦点を当ててみたいと
思います。
前者妖婦の方では、ヒビンはそれはもう見苦しい最期でした。
毒薬が運ばれてきても、
私を誰だと思っているのか、世子の母であるこの身を何と心得る
とわめき散らし、毒薬を持ってきて内官を蹴飛ばし、罵りまくります。
ついには粛宗自身がやってきて、彼女は王にもわめき散らす。
あまりの醜態に王も激怒して、怒った王は内官にヒビンをおさえつけさせ、
割り箸を口に突っ込んで、閉じないようにした上で
自分から毒薬をヒビンの口に流し込んで殺した(もしかしたら、流し込んだのは内官かも
しれない)。
思います。
前者妖婦の方では、ヒビンはそれはもう見苦しい最期でした。
毒薬が運ばれてきても、
私を誰だと思っているのか、世子の母であるこの身を何と心得る
とわめき散らし、毒薬を持ってきて内官を蹴飛ばし、罵りまくります。
ついには粛宗自身がやってきて、彼女は王にもわめき散らす。
あまりの醜態に王も激怒して、怒った王は内官にヒビンをおさえつけさせ、
割り箸を口に突っ込んで、閉じないようにした上で
自分から毒薬をヒビンの口に流し込んで殺した(もしかしたら、流し込んだのは内官かも
しれない)。