この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第113章 星空インク
「星空インク」

手作りサイトで不思議な栞を見つけた
少し大きめの金古美製の羽根に小さなペンのチャームが揺れている
ついでに雫型の蒼い石がついている
よくよく見ると
涙の形をした石はただのミッドナイトブルーではなく
銀河を浮かべた夜空をギュッと閉じ込めたような色合いをしている
このしおりは作った人が愛用している万年筆用のインクから着想を得たという
もし こんなインクがあったらと涙型の石に夢の色を託したそうだ
しおりの名前は「星空インク」
もし こんな色合いのインクが存在したら
きっと宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような作品が描けるだろう
私は大の読書好きなので
しおりは結構集めているが こんな素敵なしおりは初めてだ
/713ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ