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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第113章 星空インク
「星空インク」
手作りサイトで不思議な栞を見つけた
少し大きめの金古美製の羽根に小さなペンのチャームが揺れている
ついでに雫型の蒼い石がついている
よくよく見ると
涙の形をした石はただのミッドナイトブルーではなく
銀河を浮かべた夜空をギュッと閉じ込めたような色合いをしている
このしおりは作った人が愛用している万年筆用のインクから着想を得たという
もし こんなインクがあったらと涙型の石に夢の色を託したそうだ
しおりの名前は「星空インク」
もし こんな色合いのインクが存在したら
きっと宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような作品が描けるだろう
私は大の読書好きなので
しおりは結構集めているが こんな素敵なしおりは初めてだ
手作りサイトで不思議な栞を見つけた
少し大きめの金古美製の羽根に小さなペンのチャームが揺れている
ついでに雫型の蒼い石がついている
よくよく見ると
涙の形をした石はただのミッドナイトブルーではなく
銀河を浮かべた夜空をギュッと閉じ込めたような色合いをしている
このしおりは作った人が愛用している万年筆用のインクから着想を得たという
もし こんなインクがあったらと涙型の石に夢の色を託したそうだ
しおりの名前は「星空インク」
もし こんな色合いのインクが存在したら
きっと宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のような作品が描けるだろう
私は大の読書好きなので
しおりは結構集めているが こんな素敵なしおりは初めてだ