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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第14章 オンナ心をわし掴み? 時代小説のヒーローたち②
そんな途方もないことが可能なのか?
と懐疑的な今井家老に向かい、そのために必要な資金はすべて遠野屋が出す。
その交換条件として紅花栽培が首尾良く藩の産業となったら
今後十年間は遠野屋ともう一つの店に販売独占権を欲しいと申し出ます。
承諾を得て江戸に帰る清之介。
そして、彼が幼い日に乳母からお守りにと貰った小さな瑠璃のかけらは
乳母の故郷と山村が出所であったことも突き止めた。
乳母の村は隠れ切支丹の村で、村人がひそかに信仰していた
マリア像が瑠璃でできていた。
その欠片が土砂崩れでとう滅びた村から川を流れて人目についたことから
執政たちが幻の瑠璃を追い求めて血眼になるという騒動が始まったのでした。
壮大なスケールで描かれ、更に人間関係も複雑なので、
私が内容説明するのはこれが限界です。
しかし、この遠野屋清之介がまた恰好良いんです。
こんな良い男に死んでもなお一途に惚れられているおりんさんが羨ましい-笑。
私はどうも影を持つ男に弱いらしい
と懐疑的な今井家老に向かい、そのために必要な資金はすべて遠野屋が出す。
その交換条件として紅花栽培が首尾良く藩の産業となったら
今後十年間は遠野屋ともう一つの店に販売独占権を欲しいと申し出ます。
承諾を得て江戸に帰る清之介。
そして、彼が幼い日に乳母からお守りにと貰った小さな瑠璃のかけらは
乳母の故郷と山村が出所であったことも突き止めた。
乳母の村は隠れ切支丹の村で、村人がひそかに信仰していた
マリア像が瑠璃でできていた。
その欠片が土砂崩れでとう滅びた村から川を流れて人目についたことから
執政たちが幻の瑠璃を追い求めて血眼になるという騒動が始まったのでした。
壮大なスケールで描かれ、更に人間関係も複雑なので、
私が内容説明するのはこれが限界です。
しかし、この遠野屋清之介がまた恰好良いんです。
こんな良い男に死んでもなお一途に惚れられているおりんさんが羨ましい-笑。
私はどうも影を持つ男に弱いらしい