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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第117章 「幻影~在りし日の公園 」
やがて愛好家たちに惜しまれながら閉園
そこまでの歴史なら何となく程度には知識としてある
だが 私はチボリに行ったことは一度もない
行きたいと思いながら行くチャンスはないままにチボリの歴史は幕を閉じた

何故なのだろう
初めて見る優雅でありながら どこかもの悲しげに見えた異国めいた尖塔
その尖塔を中心とする不思議な空間に強くひき付けられた
―日本にいながらにして外国に行ったような気分。
初めて見た日 ブログに書いた
偽らざる本心だった
後で あの場所がかの有名なチボリ公園跡だと聞かされ
何となく行ったこともないのに既視感があったような
不思議な郷愁を感じたのも理由があったのだと思えてならない

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