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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第123章 雪の銀狐~冬の夜話~
狐の魔法は儚く美しい
いつか小さなあの子も知るときが来るでしょう
大切なただ一人の人に巡り会い
誰かを愛するということの歓びも哀しみも
今は昔
母狐が子狐に見せた不思議な夢物語り―


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