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tsu-mu-gi-uta【紡ぎ詩】
第129章 高校最後のお弁当
「高校最後のお弁当」

高校から帰宅した息子が言った
―弁当、明後日(あさって)までで良いから。 
早いね
もう この日が来たんだね
いつかは来ると判っていたけれど
何だか淋しいな
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